あらかたひとりのブログ

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Artillery 砲兵隊

紀元前399年、ディオニュシス1世の治めるシュラクサイで「大砲」が発明された。この「大砲」ガストラフェテスは当初矢を放つだけで、中世のクロスボウのようなものだったが、後に石を飛ばすようになった。推進力を発揮する複合弓は人間の手では保持できない強さを誇り、戻り防止がついていた。

ねじれを利用したカタパルトはおそらく紀元前340年ごろ、フィリップ2世の技術者が開発した。このカタパルトの推進力は動物の腱や毛から作られたロープの束のねじれであり、何10kgもの石を300m以上飛ばすことができた。