逆 innocent world
クソデカ羅生門、いいよね。
触発されて、すでに煎じられているかも知れないけど、あの Mr.children の名曲、innocent world を逆にしてみた。「人」とか「窓」とか対義語が不明なものはそのまま使ってしまおう。「哀れ」とか本当は対義語がないけど、これは適当に逆っぽい感じにしよう。いや、まあもういいやテキトーで。適当じゃなくテキトーで。さあ歌詞じゃないから平気で引用できるね!
逆 innocent world
朝焼けの焼け野っ原を前にソーシャルディスタンスを厳守しようという強迫観念が頭から離れない
慎重に考え抜いた末に繰り出されるボディ・ランゲージが人々を救いそして君はここに居る
羨まれながら窓に吸い込まれた自分が憎々しかったのも今は昔
Wow! 僕は僕をやめるぞ!夢ッ捨てずにいられないッ!いいや!限界だ座るね!
Mr.myself
どこにも音はない
静寂が重々しくそして荒々しく身体をつつむ
影で黒く塗りつぶされた平坦な荒野
もう二度と訪れることはない 逆イノセントワールド
朝が来たらそれはもう仕事の話だ
目の前の仕事に集中する… さあ働こうか
えっ、仕事していること自体が自分を見失っているって? そういうのもあるかも知れないね 「ゆりかごのある丘から」とか、戦場に行っているその間とかそんなのあったよね、ちょっとニュアンスは違うけど 仕事っていうと「雨のち晴れ」とか思い出すんだけど、こう大人になってみると受ける感じが違ってまた面白いよね いや話ずれちゃったけどさあ
単純にひとり もう何もかもがどうでもよく
Holy shit! 「成長しろ」!「成長」しなきゃあオレたちは「栄光」をつかめねぇ
Oh, miss yourself
歓喜に満ちた6月の晴天
無関心に過行く月日は静寂
張り付いて剥がれない気分はそぞろ
ただただ溜め込むかたくなな心
変わらない原風景 降り積もり続ける絶望
そして僕はこのままで 暗い殻に閉じこもり
ただただ撤退戦 いいだろう?
Mr.myself
どこにも音はない
静寂が重々しくそして荒々しく身体をつつむ
影で黒く塗りつぶされた平坦な荒野
もう二度と訪れることはない
ただただ溜め込む陰鬱な 逆イノセントワールド
果てしなく続く 逆イノセントワールド