あらかたひとりのブログ

のんびりひとり暮らししています。

完徹について

久しぶりに完全徹夜、略して完徹した。

 

これって日本語俗語辞書によると昭和中期から使われていたらしく、当初は徹夜で勉強することを意味していたようだ。いやー、徹夜で勉強はしなかったなあ。徹夜でゲームもやってなかったし、いやだって疲れるじゃない。いやもう明日も何らかやらなければならないと思うと疲れるじゃない。たとえ土日が挟まれていようとも、また平日のルーティーンがあると思うともうなんか徹夜とかやりたくないよね。ルーティーンって気に食わない?いやなんかルーチンって書くとプログラムっぽい感じがして日常生活っぽくないんだけど、そんなことない?

 

そういえば完徹って、こうやって入力しているときに普通に変換候補に出ているから、なるほどそこそこ一般的なのだろう。「貫徹」はわかるけど「肝蛭」ってなに?カンテツ?へー、寄生虫。こんなのいるんだ。いや「完徹」の話だった。そうそうGoogle Trendsで区域別のインタレストを見ると東京、神奈川、大阪が引っかかるあたり、この言葉の傾向がわかるってものだ。

 

やってみて体調的には意外と大丈夫だったのだが、ヒヤヒヤしたのはむしろスマホの充電ができないことだった。事前にわかっていれば用意したのだけれど、いやー、これはしょうがないよね。想定できないものなあ。完徹はその昔3日間やったことがあるけど、流石にそれはヤバかった。体は重いわ瞼も重いわ、よく漫画にある「ずーん…」って感じが体中にまとわりついている感じで、何故か手先指先がピリつく感じがあるし、食欲はなくなるというかむしろ常時軽く吐きそうだし、座っていると意識が飛びそうになるし、立っていてもどこかにもたれかかりたいし、考えはまとまらないし…

 

いやろくなもんじゃないね。