Microsoft Flight Simulator ~初フライト
これは凄い。
Microsoft が、検索エンジンで提供している衛星写真およびマップデータを元にして、山や河川、建物や道路を自動生成することで地球全体を3Dモデル化したという。
この造られた地球を飛行機で飛び回れる「ゲーム」が、先日発売されたこの Microsoft Flight Simulator だ。
本格的なフライトには全く詳しくないため、簡単なチュートリアル後にイスタンブールからトロイア遺跡を目指して飛行機を勝手に飛ばしてみた… のだが、速度を出しすぎると空中分解するらしく、この機体で出せる速度150kt(~280km/h)前後を守ることに。少し目を離すと高度が上下し、それに伴い速度が下がったり上がったりするため慎重に操作しなければならない。すると、イスタンブールからトロイア遺跡まで1時間程度のんびり遊覧しなければならないのだが、それだけならともかく、道中エンジンが過熱して、道半ばで着陸を余儀なくされてしまった。
街をゆっくり見ようにも、速度が落ちすぎると怒られることになるし、流石シミュレーターといったリアルさである。(まあ手動で作られた場所以外は近づくと粗が見えるのだが、空から見る分には言うことがない)
でもいい。凄くいい。
ちなみに動作環境と所管は次の通りである:
OS: Windows 10 Home 64bit
メモリ: 16.0GB
GPU: GeGorce GTX1080
(150GBの容量が必要だが、SSDに用意)
GLOBAL RENDERING QUALITY: HIGH-END
FRAME RATE LIMIT: 60FPS
(初期設定で表示されているまま)
上記設定では時々CPUが100%に達してカクつくが、概ね動作は良好である。