あらかたひとりのブログ

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Atheism 無神論

古代ギリシアにおいてこの語が意味するところは、「神々の存在を否定する」ではなく「神々に見捨てられた」という意味につながっている。

紀元前6世紀以降、哲学者によって神性が否定される中においても、急進的な無神論が影響を持つことはなかった。彼らは後世において無神論者とされたが、単純化と歪曲のせいと思われる。プラトンがあげた見解は、神々は存在するが人間には無関心であるというものであり、これはエピクロスの宣言した立場となった。