あらかたひとりのブログ

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Chthonian gods 冥府の神々

文字通り大地の神々。古代ギリシアにおけるパンテオンの下位区分であり、オリュンポスの神々との対比される。オリュンポスの神々が「天上の」といった意味を持つのに対し、Chthonian は次のような意味をもつ。

 

ヘルメス、デメテル、ヘカテ、ゼウス、ゲーといった神々への称号として使われる。ゼウスについていえばホメロスやヘシオドスにまでさかのぼり、神の Chthonian な側面を示すのに役立った。

 

オリュンポスの神々と区別するための区分として使われる。ハデス、プルート、ペルセポネ、エリニュスなどがそれにあたる。