あらかたひとりのブログ

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Agriculture 農業

古代ギリシアにおける農業は、現代の地中海におけるその栽培種と技術を共有していた。

主に秋に播種され、春までの降雨量に依存する大麦と小麦が古代ギリシアを支えていた(土壌の条件的に、栄養価が低いが育ちやすい大麦の方が広く栽培されていた)。土地の半分を休耕地とする慣行もあったが、小作農は時に土地を休ませないリスクを冒していたようだ。休耕地の代替手段としてはマメ科の畑作物が推奨された。地産の難しさから穀物の貿易が広がり、紀元前5世紀後半にはアテナイ穀物供給ルートを所持していた証拠がみられる。

オリーブやブドウ、他野菜や果物も育てられ、特にオリーブオイルとワインは優秀な貿易品であった。オリーブは成長が緩やかであるため苦労はオイルを絞る時に限られたが、ブドウは対照的に初期から苦労を伴うものだった。

畜産はどこでも行われ、肥料の価値も評価されていたが、豊かな牧草地がなかったためその効果も限定的だった。