あらかたひとりのブログ

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Catoptirics 反射光学

光学の内、反射による像に関する幾何学的な理論。

紀元前4世紀には、光線が入射角と等しい角度で反射するという基本原理が知られていた。紀元前3世紀には平面鏡や凸面鏡、凹面鏡における像に関する理論が、疑問は持たれているもののユークリッドの名で提唱されている。その後幾らか内容が追加された作品がアレクサンドリアのヘロンやプトレマイオスの作として残されている。

アルキメデスがローマの包囲からシラクサを守るために大きな鏡を使ったという伝説は、後世ビザンチンにおける想像の産物である。