あらかたひとりのブログ

のんびりひとり暮らししています。

猫のいる生活 ~一週間目

猫を飼い始めてひと月ほど。

飼いはじめて一週間目の記録を残しておこう。

 

猫が来た次の日、ごそごそという砂の音で目を覚ます。

一日目はトイレを使う様子がなかった猫だが、ちゃんと砂の上でしていたのでほっと一安心だ。猫が寝たのかどうかはわからなかった。こちらが寝ているところから猫を視認することができなかったからだ。

 

一日目に比べると明らかに慣れてきており、少し歩くと足元にまとわりつくし、胡坐をかいていると脚の上で横になる。なるほど猫はこうしてコミュニケーションするのかと思うと感心至極だ。食事も嫌がる様子はないし、トイレも粗相をする様子はない。

 

ただすぐに気になる行為をし始めた。ケーブルを噛もうとすることだ。

これまた感心したのだが、何度ケーブルから遠ざけようとしても何度もアタックしてくる。飽きることを知らない。結局当座は霧吹きを猫にかけることでしのいだが、ずっと見張れるはずもなく、何らかの対策が必要かもしれない。

 

一週間ずっと家にいれるはずもなく、家を10時間以上空けることもあったが、帰宅すると割とけろりとした様子だ。犬はよく駆け寄ってくるイメージがあるが、猫はそうでもないのだろうか。

猫のイメージといえば布団の上で丸くなったり布団に入ってくる姿が思い浮かぶが、これもない。まだ多少警戒しているのか、少し離れた場所で寝たがるようだ。

また他にも、高いところに上りたがるイメージもあったが、我が家の猫はソファにすら登らず、とことん床面を踏んでいないと気が済まないようだ。床には物を置いていないため、散らかされる心配もほとんどない。

 

飼う前に思っていた印象と異なるところもあるが、適度な距離感がクールでいい。

やっぱり猫は孤高の存在なのだ …今のところは。

 

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